OUR GYOZA

多様性と情熱が詰まったE餃子

-Embracing Diversity, Enriching Taste [多様性を抱きしめ、味わいを豊かに]-

 

■E餃子の誇り

E餃子は、多様な背景を持つ方々が心を込めて『手作り』する特別な餃子ブランドです。私たちは、すべての人に幸せと美味しさを届けることを使命とし、障がいを持つ方々と共に、持続可能な社会の実現を目指しています。

 

■監修者について

E餃子はNHK・フジテレビ・日テレなどに多数出演しているエグゼクティブフードコーディネーターである水谷建治氏の監修のもと、北海道の食材と独自の技術を融合させた「特選餃子」として生まれました。長年、数々の飲食店をプロデュースしてきた水谷氏の経験と技術は、E餃子の深い味わいと質感に反映されており、食通の方々にも納得していただける味をご提供しております。

Profile

水谷建治(みずたにけんじ) Mizutani Kenji 

株式会社テイスティーズ代表取締役

エグゼクティブフードコーディネーター、レストランプロデューサー

フードビジネスコンサルタント・料理人

 

■E餃子のこだわり

餃子の餡づくりにおいて、素材本来の味わいを最大限に引き出すことと、食感に細心の注意を払っています。ベースとなる豚挽肉は、しっとりとした質感を保つために、調理温度を絶妙にコントロールしながら丁寧に手作業で混ぜられます。この一手間が、肉の旨みとジューシーさをさらに引き立て、深みのある味わいを実現しているのです。

キャベツは、食材の風味を生かしつつ、シャキシャキとした歯ごたえを楽しめるよう、刻む大きさや水分量を何度も微調整。キャベツが持つ瑞々しさと風味が、餃子全体のバランスを整え、噛むたびに心地よい食感が広がります。

さらに、海老は一口でその弾けるような食感を堪能していただけるよう、あえて少し大きめにカットし、塩水に漬け込むことで旨みを閉じ込めています。噛むたびに、海老の豊かな味わいが口いっぱいに広がり、海の恵みを存分に感じていただけます。

 

■出汁にも徹底したこだわり

E餃子には長昆布、日高昆布、真昆布、羅臼昆布、利尻昆布、ねこ足昆布、がごめ昆布の7種類の昆布だしを使用しております。それぞれが持つ独自の風味と旨味の特性が際立っています。濃厚で力強い旨味をもつものから、軽やかで繊細な味わい、磯の香りが豊かに漂うものや、クセのない澄んだ風味まで、そのバリエーションは実に豊富です。

これら7種類の昆布をバランス良く組み合わせることで、複雑でありながら調和の取れた味わいが生まれます。具材の味を引き立て、餃子全体に深みと奥行きを与える昆布だしは、シンプルな餃子に洗練された旨味の層を幾重にも重ね、食べる人を驚かせる絶妙なハーモニーを実現しています。昆布だしの繊細で奥深い風味が、E餃子をさらに特別な一品へと昇華させているのです。

 

■情熱と共に

すべての素材・調理工程に対して、手間と愛情を惜しみなく注ぎ込み、細部にまでこだわり抜いて作られるE餃子は、まさに極上の一品。食材の持つ力を最大限に引き出す水谷氏の技術と、障がいのある方たちの情熱が融合したこの餃子は、皆様に深い幸福感を与えることでしょう。

 

 

E餃子の作り手たちは、ハンデを抱えながらも、その情熱と技術で最高の餃子を作り出しています。 ここでは、彼らの仕事に対する思いや、日々の製造過程をご紹介します。 

インタビュー:作り手の声 木村

【E餃子で働き始めたきっかけ】

「食品製造という分野の仕事をしたことがなかったので、チャレンジするつもりで応募しました。新しいことに挑戦するのは少し不安もありましたが、今ではとても充実した毎日を送っています。」 【製造過程で気を付けていること】 「お客様に食べていただくものなので、手洗いや清潔にしたりと衛生面に気を使っています。常に清潔な環境を保つことが、美味しい餃子を提供するための基本だと考えています。」

 

【仕事を通じて感じるやりがい】

「同じ職場の仲間と一緒に作った餃子が売れたり、『餃子美味しかった』という声を聞くとやりがいを感じます。お客様の笑顔を思い浮かべながら、一つ一つ丁寧に作っています。」

 

【E餃子での仕事について】

「作業手順や効率を考えながら作業しているので、頭を使う場面もあります。ただの単純作業ではなく、常に工夫しながら取り組むことで、自分自身の成長も感じています。」

 

【これからの目標や夢】

「健康に気を付けながら、E餃子をより多くの方に知ってもらえるよう製造していきたいです。これからも仲間と協力しながら、さらに美味しい餃子を作り続けたいです。」

 

◼︎製造過程の紹介

手作りのこだわり

E餃子の製造過程の一部を、木村さんとご紹介します。

 

1. 製造プロセス①【餃子の包み機の組み立て】

餃子を包む機械の組み立てを行います。正確で迅速な餃子製造には、機械の組み立てが重要です。各部品を丁寧に取り付け、動作確認を行います。組み立てと確認を徹底することで、安定した製造プロセスを実現します。

2. 製造プロセス②【餃子の包み工程】

餡を餃子の皮に機械で包みます。機械を使うことで、均一な大きさと形の餃子を作り出し、一貫した品質を保っています。

3. 製造プロセス③【トレイに並べる】

機械で包まれた餃子を一つ一つの餃子が崩れないよう丁寧にトレイに並べます。

4. 製造プロセス④【機械の片付け・清掃】

トレイに並べ終わったら、使用した機械の清掃・片付けと、床の掃き清掃を実施します。清潔な作業環境を保つことは、次回の製造に向けて非常に重要です。丁寧な清掃で、衛生面の管理を徹底しています。

5. 製造プロセス⑤【ビニール袋詰め(内袋)】

トレイに並べられた餃子は、まずビニール袋に詰められます。内袋は餃子を保護し、品質を保つための重要な工程です。一つ一つ丁寧に袋詰めを行い、密封します。

6. 製造プロセス⑥【商品袋詰め(外袋)】

ビニール袋に詰められた餃子はを、その後商品袋に詰めます。商品袋にはブランドロゴや商品情報が印刷されており、見た目も美しく仕上げられます。手際よく商品袋に詰め、パッケージングを完了します。

 

7. 製造プロセス⑦【トレイと調理台の清掃】

最後に、使用したトレイと調理台の清掃を行います。衛生管理に細心の注意を払い、次回の製造に向けて準備を整えます。